介護福祉士を目指す学生達が主体となり、介護の実情や楽しさ、魅力などを情報発信する「Re♡ Lifeプロジェクト」。このプロジェクトに参加する、学生さんたちに活動や介護への想いなどをインタビューしました!
(写真左から、岩本さん(福岡医療秘書福祉専門学校)、森岡さん(西日本短期大学)、パイジャさん(福岡介護福祉専門学校)、日高さん(西日本短期大学)、桑野さん(麻生医療福祉&保育専門学校))
「Re♡Life」の活動について
学生が自分たちで考えて、自分たちで介護の魅力を発信する「Re♡Life」。
2026年2月22日開催の介護の魅力発信イベント「ふくおかカイゴつながるプロジェクトNEXT2025」に向けて、活動に励む学生さんたちには、今、いろんな想いがあるようです。
– 「Re♡Life」に参加しようと思ったきっかけを教えてください。-
桑野さん「介護に熱心な憧れの先輩がRe♡Lifeに参加していたので、自分も参加してみようと思いました」
パイジャさん「介護のことを勉強する中で、他の学校の人や地域の人と協力して、一緒に何かできるかなと思って参加しました」


Re♡Lifeの活動の様子
「Re♡Life」をとおしての気づき

-実際に参加してみて、活動してみてどうでしたか?-
森岡さん「実際に参加して見たら、他のみんなが自分の意見を持っていて、その意見を出し合っていているのをみて、自分も頑張ろうと、触発されました」
日高さん「高校生の頃もイベントの企画をしたこともあったけれど、Re♡Lifeの活動みたいに、一からイベントの企画を考えることはあんまりなくて。みんなで意見を出し合っていいものをつくろうということにとてもやりがいを感じます」
岩本さん「他の学校の人と話すこともできるし、学生だけでなく、介護事業所の方々ともつながれて、実習とか今後に活かすこともできました」
パイジャさん「他の学校の友達もできて、楽しいです」
-これから「Re♡Life」でやってみたいこととかありますか?-
桑野さん「もっと若い人たちに来てもらえて、若い世代や(自分たちと)同世代の人に介護のことを知ってもらえるイベントにしていきたいです」
介護を選んだきっかけ
ここからは、介護を学ぶきっかけや学校での学びについて聞いてみました!

-介護を学ぼうと思ったきっかけを教えてください-
岩本さん「家族で介護をすることがあり、それが一番大きなきっかけです。その時に介護をしてくださる方に支えていただき、自分も支える側になろうと思いました」
森岡さん「人と関わることが好きだったのと、誰かに安心を与えられるような仕事につきたいと思い、介護を選びました」
パイジャさん「人の役に立つ仕事につきたいと思っていた中、日本の介護がいいと先輩や学校の先生に聞いて、自分も介護をしたいと思いました」
介護を学んでみて、感じたやりがい
介護を学ぶ学校では、授業のひとつとして介護実習があります。実際の現場での経験を得て、考え方が変わったこともあるようです。

-実際に現場実習に行ってみてどうでしたか?変化とかありましたか?-
日高さん「最初は、身体介護が介護の仕事だと思っていたけれど、実習に行って、身体介護だけが介護の仕事でなく、利用者さんとコミュニケーションをとっていきながら、その方の背景とかを考えること、その方の持っている力を引き出すことも介護の仕事なんだと思いました」
桑野さん「症状はひとそれぞれで、利用者さんによっては意思疎通が難しい方もいらっしゃいました。でも、相手の方を知って、関わり方を考えることが楽しいと思いました。接し方を変えていく中で、相手に伝わったときは、本当に嬉しかったです」
介護、福祉に携わるこれから、未来

–介護や福祉に携わっていく中で、こんな風になりたいとかありますか?-
森岡さん「どんな介護福祉士になりたい。というよりも、誰かに安心できる場所をあたえられて、その人に安心してもらいたいです」
日高さん「コミュニケーションを通して、その人の想いを引き出して、その方のニーズに合わせた生活支援をしたいと考えています」
介護の魅力
最後に介護の魅力を聞いてみました。必見です。

桑野さん「介護の仕事は、“ありがとう”と言っていただけます。“ありがとう”と利用者さんや職員さんから言われると本当に嬉しいし、もっと頑張ろうと、やる気がでます」
岩本さん「感謝されることもよさだし、自分が必要とされていると感じることができるのも介護のよさだと思います」
最後に
みなさん介護や福祉に誇りをもっていて、介護に携わる喜びや、やりがいをそれぞれが感じていました。改めて介護にはたくさんの魅力があると気づかされました。
今回、この記事にはおさまらず、掲載できなかった、学生さんの介護への想いを、今後、福岡市福祉人材のInstagramにて掲載していきますので、ぜひこちらもご覧ください!
また、「Re♡ Life」の活動の様子は、Re♡Life のInstagramにてご覧いただけます★



