福岡市食生活改善推進員協議会とは

福岡市食生活改善推進員協議会(愛称:ヘルスメイト)は、『私達の健康は私達の手で』をスローガンに掲げ、自分や家族、そして地域の人々と輪を広げながら、食や運動を通じた健康づくりを啓発するボランティア団体です。地域密着型の活動を通じて、生活習慣病予防や食育の推進、フレイル予防など、幅広い取り組みを行っています。
 今回は、その活動の一部をご紹介します。

写真②(全国表彰)

高齢世代への取り組み ~シニアカフェ~

近年、低栄養やロコモティブシンドロームの問題に加え、人とのつながりやフレイルへの影響が指摘されています。こうした背景から、私たちは健康づくりの啓発だけでなく、高齢者が安心して集える居場所づくりや、共食の場を提供する活動を行っています。参加者は脳トレや軽い運動を楽しみながら、おしゃべりを通じてコミュニケーションを深めています。こうした交流により、参加者の表情には充実感や笑顔が見られ、心身の健康維持と社会的つながりに大きく貢献しています。

写真③(シニアカフェ)

若者世代への取り組み

若い世代では、食事バランスの偏りや過度な痩せ、食塩摂取量の多さ、野菜不足などの課題が見られます。こうした食習慣は、将来的に生活習慣病のリスクを高めるため、日々の食生活を見直すことが重要であり、健康的な食習慣の定着を呼びかけています。また、郷土料理を若い世代へ継承し、地域の食文化を守ることの大切さについても啓発しています。

写真④(若者世代中央区、南区)

親子への取り組み

幼児期から小学校低学年期は、味覚をはじめとする感覚や豊かな感性が育まれ、心と身体のバランスのとれた人格形成にとって大事な時期です。親子で一緒に調理を行うことは、単に食事を作るだけでなく、コミュニケーションを深める貴重な機会となります。調理を通じて、素材のおいしさや作る楽しさ、食べる喜びを伝え、健全な食習慣の基盤を築いています。

写真⑤(おやこ東区中央区)

自分達のスキルアップ

新しい技術や知識を積極的に取り入れるため、毎月1~2回の調理実習や衛生に関する定例会(学習会)を開催しています。季節の食材を活かした新しいレシピや調理法を学び、参加者が実際に体験しながらスキルを高めることができ、毎回充実した時間となっています。

写真⑥(定例会東区博多区中央区南区)

自分達の運動づくり

「運動」は健康維持の基本であり、生活習慣病予防やフレイル予防にも欠かせません。
 無理のない運動を継続するために、「椅子を使った運動」をテーマにした研修会や自分達でコースを企画した「7区合同歩こう会」を開催しています。
 仲間と一緒に体を動かし、親睦を深めながら、楽しく健康づくりに取り組んでいます。

写真⑦(定例会東区博多区中央区南区)

記事作成:保健医療局健康医療部地域保健課